2011年10月4日火曜日

デザインとは柄じゃございません。




















え~今ではスマホ屋のおっさんですが、オーナー甲斐は元々はデザイナーをしてました。
そんなデザイナーの観点から言わせていただくと、デザインの本質はプリントやデコという装飾過多ではございません。

ある分析ではデコ文化を「幼児が持ち物にシールを貼って喜ぶような、洗礼されていない幼稚な現れ」と書いてあった。
まあ、それは言い過ぎだとしても、北欧なんかの上質なデザイン文化にアニメキャラやデコ等が無いのは何故か考えるとある程度納得もできるというもの。

柄を入れたりデコったりするのが「今の日本人の好み」というのなら日本のガラケーやガラロイドは全て日本人の好みに育てられて完成した「日本人の好きなデザイン」のはずだ。
なのにiPhoneやXPERIAというグローバル端末をデザインの良い端末だと皆が言うのは何故だろう。
INFOBARがあんなにシンプルなデザインのはずなのに「カワイイ」と言われるのは何故だろう。

優れたデザインの本質は「機能美」と「シンプル」にあるからではないだろうか?

私はあるデザイナーの師匠に「デザインとは引き算で完成する」と言われ続けてきた。
引き算の果てにあるものが
「機能美」と「シンプル」だ。
盛って着飾るお金持ちの奥様より、ナチュラルで素材を活かした10代や20代の女性がキラキラ輝いて見えるようなものだ。

最高にカッコいい端末の使い方は、そう考えると「ケースを付けなくても美しいデザインの端末を持つこと」というのが答えになる。

まあ、そうは言えど、人は何かしら最低限の事をしたくなるもの。
大事なものは特に手袋をはめてでも傷付けたくないものだ。
だから液晶保護フィルムを貼りたいし、ケースやカバーだって付けたい。

ケースも「柄」で選ぶのではなく「素材」や「カタチ」、そして「機能美」で選ぶのが「脱幼稚」であり「大人」なチョイスなのではないだろうか?

元デザイナーとして、私はそう思っています。


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